介護リフォーム

介護リフォームとは?

介護する人、される人の双方が
暮らしやすくするためのリフォームです。

介護リフォームとは、高齢者や介護される人にとって暮らしやすい家、
介護する人にとって介護しやすい家にするために行うリフォームです。
条件を満たせば、介護保険制度の補助金や市区町村による助成金を
受けることもできます。

介護リフォームの目的

介護される人
介護される人
介護される人にとって
暮らしやすい家にする
長く自宅で生活が続けられるよう、介護される方が出来るだけ自立した生活を営める環境に整える事も考えなければなりません。
介護する人
介護する人
介護する人の負担を減らす
介助者が介護をしていて、介護しにくいと感じる部分を改善することで、介護する側とされる側の双方の負担を少しでも減らせるようします。
全ての人
全ての人
将来を見据える
今の生活には問題はなくても年齢を重ねるにつれ体は老化していくもの。
ご自宅の中でも今まで気にならなかった段差につまずいて転倒したり、浴槽から出るときなど、手摺が必要と感じる場合も増えてきます。
要支援、要介護の認定を受けてからにはなりますが、段差の処理や手摺など、
将来を見据えて早い段階で対処する事も大切です。
補助金が使用できる場合があります!

介護保険を利用した
介護リフォームのご利用の流れ

  • 01.介護認定を受ける
    要介護状態にあるかどうか、要介護状態であるならばどの程度なのかを判定するのが要介護認定です。この判定は保険者である市区町村に設置される介護認定審査会で行われます。要介護認定が受理されると、介護リフォームでも補助金を使用することが可能です。
  • 02.介護リフォームについて相談する
    介護リフォームについて役所の介護保険担当者やケアマネジャーに相談してください。もちろん、武内建築への直接のご相談も
    大歓迎です。
  • 03.ご依頼、プラン作成
    お客様から直接ご依頼いただくか、ケアマネジャーを通じてご依頼いただいた後、スタッフがご自宅に伺い、ご希望をお聞きします。
  • 04.書類を提出する
    リフォーム内容が決まると、申請書類(支給申請書、住宅改修理由書、見積書、現状の写真、図面など)を各市町村へ申請します。
  • 05.審査結果を待つ
    申請の結果を待ってリフォームの施工を開始しますので、ご安心ください。
  • 06.お支払い
    介護保険ご利用で、20万円以内の工事なら自己負担が1~3割となります。(所得金額によります)
  • 07.改修費支給
    リフォーム工事竣工後に費用の詳細の分かる書類を役場に提出し、(改修費用に関する領収書、リフォーム工事費内訳書、写真など)
    リフォーム計画書類と工事完了状態を照合して支給されます。

補助金の上限っていくらくらい?

  • 介護保険の被保険者
    介護保険の被保険者1人に対して
    20万円まで
    補助金の上限は、介護保険の被保険者1人に対して20万円までと決まっています。そのうちの1~3割(所得金額による)は自己負担です。
  • 20万円
    1度で20万円まで
    使い切る必要はない
    20万円まで使い切ったとしても再度補助金がもらえる場合があります。
    ・被保険者が引っ越した場合
    ・介護度が3段階以上進んだ場合
  • 市町村
    各市町村で
    上限が設けられている場合もある。
    お住いの地域によっては、各市町村で上限が設けられている場合もあるため、詳しくはご確認ください。

介護リフォーム対象工事

これまで武内建築で施工した工事の一部をご紹介します。
各工事事例の詳しい金額に関しましては、メールかお電話にてお問い合わせください。

  • 段差解消、敷居段差解消
    段差解消、敷居段差解消
    段差は、小さなものでも転倒の原因になります。玄関前ならスロープの作成、トイレや浴室などの段差解消も適応。
  • 床材の変更
    床材の変更
    畳からフローリングへ(6畳)
    階段や廊下などの床材を滑りにくい物に変更。畳だと車椅子が漕ぎにくいため、フローリングに張り替えをする事で漕ぎやすくなります。
  • 扉の取り替え
    扉の取り替え
    室内ドアをアウトセット引戸へ
    開き戸開けるとき、場合によっては後ろにあとずさりしなければなりません。可能であれば引き戸にすることが望ましいです。引き戸であれば車椅子でも自力で開け閉めが行いやすくなります。
  • トイレの取り替え
    トイレの取り替え
    和式から洋式へ
    和式トイレは足に痛みを抱えている方にはかなりの負担になります。和式便器から洋式便器へ変更や、トイレのスペースを広くするなど、動作の安全性も増え、介護の負担も軽減されます。
  • 手すり
    手すり 1ヶ所
    玄関、廊下、浴室、トイレ、屋外のアプローチなどに手摺を取り付けることで、日常生活の動作での転倒などの危険を格段に減らすことができます。